top of page

第6弾インタビュー バンヴィル・ジェイムズ・和「ぶっとんだ想い出の中でより成長した自分へ」

  • 執筆者の写真: maho
    maho
  • 2020年10月4日
  • 読了時間: 6分


この男、一体何者…?


この不可思議なサムネイルに惹かれて、記事を読もうと思った方も多いのではないでしょうか(笑)


様々な国にルーツを持ち、大学生になって上京してからも多くの経験をしている彼。

日々どのようなことを考え、毎日を楽しんでいるのでしょうか。


今の時期、できないことばかりに目を向けている人へ。

毎日を楽しく生きる彼のインタビューをぜひ読んでほしいです!


Q1.自己紹介をお願いします。


早稲田大学国際教養学部2年のバンヴィル・ジェイムズ・和と申します。

自分は小学校時代は中東のアブダビ、中学校は鳥取で、砂漠から砂丘へ行った感じです(笑)

高校は鳥取で、大学入学を機に上京し、今は寮に住んでいます。

学部では幅広く学べますが、ITに興味があって中心に勉強してます。

好きな食べ物はカルボナーラと和菓子です。


 

多様なルーツを持つバンヴィルさん。

自己紹介から魅力に溢れており、「何から質問していこう…」とインタビュアーもワクワク(笑)

 


Q1-1.母国語は何になりますか?


アブダビの前は神戸に住んでいました。アブダビに住んだ時は、日本語を結構忘れていましたね。その次に日本に帰ってきたときは、方言がわからなかったり、カルチャーショックがありました。

あと、言語によって多少性格が違うと思います。言語によって自分の表現の仕方とか、ジョークの仕方とかが変わります。言語の伝え方に自分が適応していったら、性格が変わっていくのはあると思います。


Q1-2.趣味はありますか?


変なことするのが好きで、長期休暇はいつもぶっとんだ旅をしています。ぶっとんでいればぶっとぶほどいいです。休みになったらいつも2.3個企画して、友達を募って行きますね。

1番面白かったのはヒッチハイクでの帰省です。友達は大阪、自分は鳥取を目指しました。ヒッチハイクもただするだけじゃなく、運転手さんにどこに行きたいかを伝えず、降ろすところは運転手さんに任せるっていう縛り付きで行いました。

普通だったら、最大4人程度で行けるところを12人くらいかかりましたね。日本には色んな人がいるなって思いました。すごく優しい人もいて、温泉で降ろしてくれたり、家泊まるか聞いてくれたり、差し入れをくれたりもしましたね。日本の未来は明るいです

 

「どこまでも」というボードを持ってヒッチハイクを行うジェイムズさん。

人の温かさに触れる旅になったと語っています。

 


Q2.このコロナ影響で大変なことはありましたか?


友達と思い出を作るのが趣味みたいなものなので、その選択肢が狭まったのはあります。大人数も集まれないし、アウトドアなことしかできないですね。


なんだかんだ今年の夏休みは自転車持って四国1周に挑戦してみたり、静岡の海で黄金伝説みたいなことをしてみたり。密にならないように工夫して色々やっていますね(笑)個人的には、とても困っているってことはないです。


Q2-1.この状況の中で代わりにできることがあるって感じですか?


そうですね。新しく始めたことで、「ラジオパーソナリティになろうぜってノリでラジオを始めました。友達と3人で恋愛トークして、youtubeにあげることをしていました。最近できていないですけど、久しぶりにまたしようって話しています(笑)友達に「見たよ」って言ってもらえたりすると嬉しいですね。

実は中学校の時にも2年くらい、ゲーム実況を自分で編集して載せていました。コンテンツを作って誰かから反応もらうっていうのが昔から好きですね。

今だからこそやれることはあると思います。5月とかってすごく自粛ムードで、社会全体が止まった感じがあったじゃないですか。その時間を活用して言語習得したり、何かに専念できると思います。今だからこそできることって、探したらたくさんあるんじゃないかなって思いますね。


 


Q3.バイトやサークルなどはどうしていますか?


バイトもサークルもオンラインで行っています。サークルは風の会というNGO団体に所属しています。カンボジアで学校を建てたりという活動をしています。バイトはベンチャー企業のインターンです。



Q3-1.サークルに入ったきっかけは?


自分がいたアブダビは、現地の人が10%、別の国からきている人が90%という他民族国家です。そこで6年間住んだのもあって、世界に対する興味が小さい頃から大きかったです。


高校も国際系のところで、ラオスにODAの視察に行ったり、アメリカに環境問題を学びに行ったりもしました。その経験もあり、国連職員になりたいという夢に変わりました。国連に入るためにはNGO団体での経験が必要なので、風の会に入りました。


大学に入ってからは夢が変わって、IT系の民間企業で働きたいと思っています。


 

多くの経験を経る中で、自身をパワーアップさせていきたい。

まだ自身の夢を模索している途中だ、と語るジェイムズさん。

 


Q3-2.バイトはどうですか?


インターンはすぐにリモートワークにシフトしました。オフィスがもともと遠かったので、リモートになったことによってシフトに入りやすくなりました。空きコマを活用したりもできてむしろ助かっています。

なので、金銭面に関しても、むしろポジティブな影響がありました。シフトも前よりも入れるようになり、給料が以前の倍になりました。遊びにも行かなくなって、今は豪遊できています(笑)


 


Q4.人間関係にはどのような変化がありましたか?


友人関係で言うと、仲の良い友達が明確化されました。普通の大学の授業とかだと、授業1つ被っている子とご飯いったりとか、廊下でよっ友と会って話したりするけど、そういうのがなくなるので。仲の良い子とは、SNSとかで頻繁に連絡取っていますね。

けど、本当に仲の良い人は繋がっていたいけど、新しい人にも会いたいタイプなので、それは対面の方がやりやすいと思います。

家族関係に関しては、帰省していたので、改めて親のありがたみはすごく感じました。

コロナで1番苦しんでいるのは恋人探しかもしれないです(笑)

彼女いないんですけど、対面の方が色々できるじゃないですか。対面の方が出会いはありますよね…



 

Q5.留学への影響はどうでしたか?


今年の秋から1年間くらい行く予定でした。それが7月末くらいにキャンセルになりましたね。代替案として来年の春から1学期分だけ行けるかもしれません。けど、危険レベルが下がらないと中止なので、今のところ中止だと思います。

周りは留学に行かないで卒業する人も多いですね。自分的には本当に留学に行きたいんですけど、就活も大事にしたいので、影響が出たら困ります。来年の春から行けるのが無理だった場合、諦めるしかないかなって思っています。

基本的にしょうがないって割り切れる性格なので、コロナで大変だったことで留学を思い出さないくらいにはなってましたね。


 


Q6.最後に一言!


『ヨセミテラジオ』は早稲田生3人が恋愛トークや雑談をしていくネットラジオです!

作業用BGMにすらならないような意味のわからない会話しかしません。超越した日本語を理解できる人向けの音声コンテンツとなります。聞いてね!


【youtubeアカウント】

『ヨセミテラジオ/早稲男3人の恋愛と雑談』



記事には表しきれないほどの魅力を持った彼。

ぜひもっと深堀りしていきたいです(笑)


バンヴィルさん、素敵なインタビューありがとうございました!

Comments


©2020 by とまり木。Wix.com で作成されました。

bottom of page